記事の中に挿し木・挿し穂のやり方があるのですが、これが結構多くの方に見ていただいているようで、ありがとうございます。
挿し木・挿し穂のやり方の記事はこちら↓↓↓
挿し木・挿し穂のやり方をご覧になっている方って、大体の方がご自宅にあるご自身の植物を増やすためにやり方を見に来てると思います。
当たり前ですが、その場合同じ植物がどんどん増えていくわけですよね。
かと言って違う植物も、となると鉢物・株購入して育てて挿し木してと、時間がかかりますよね?
そこで今回は、元花屋の僕だからこそ知っている挿し木・挿し穂をお得に手に入れる方法をこの記事をご覧くださっている方だけにご紹介しますね、当たり前か。
挿し木・挿し穂をお得に手に入れる方法とは?
この方法を使えば、色々な植物がお得に手に入る可能性が上がります。
こんな言い方したら、察しの良い方ならお気づきかもしれませんが、結論から言うと。
【花屋にある生花を買って挿し木・挿し穂にする】です。
はい、実は花屋にあるお花・葉物・枝物を挿し木・挿し穂にすることができるのです。
お花をよく飾る方はご存知かと思いますが、例えば「ドラセナ」ってありますよね。
あのドラセナって、水につけて飾ってるだけで節から根っこが出てくる場合がありませんか?
その要領で色々な植物を挿し木・挿し穂として使用できます。
海外のネイティブ系の枝物・実物なんて株から買う場合3000〜5000円位しますからね。
お花屋さんで生花を買えば数百円とかで済みますからね、それを挿し木にして増やせばいいのです。
かなりお得じゃないですか?
お花の頭も短くはなりますが、枯れるまで飾って楽しむことができ「一粒で2度美味しい」状態です。
挿し木・挿し穂にする植物を選ぶポイント
花屋で購入すればいいのはわかったけど、好きなもの選んで良いの?
ごめんなさい、なんでも良いと言うわけではないんですよね。
今から挿し木・挿し穂にしやすい植物と選ぶ際のポイントを教えますね。
挿し木・挿し穂にしやすい植物
挿し木・挿し穂にしやすい植物は、先ほどご紹介した「ドラセナ」や「枝物」がオススメです。
ドラセナは色々な種類があります、ドラセナ系はほとんど挿し木にすることができます。
あと、バラやマムなんかがいけます。
マムとは菊のことですね、菊の品種改良されたのものがマムと言います。
今だとマムも色々な種類が出ていて、ブライダルで使用するくらい可愛い品種もあります。
そんな珍しいものが数百円で増やせるかもしれないなんて、お得ですよね?
お花を選ぶ際のポイント
次に選ぶ際のポイントをご紹介しますね。
植物を選ぶ際のポイントは
・茎が太い
・節がちゃんと出ている
この2点を注意しながら選んでください。
ですので、節がないものはほぼ無理です。
例えば、「カラー」や「ガーベラ」のような茎に節がないものは、挿し木・挿し穂にはなりません。
必ず、節がある植物を選びましょう!
まとめ
はい、簡単ではございましたが挿し木・挿し穂をお得に手に入れる方法をご紹介しました!
もちろん絶対に根が出てくるわけではありません、何本か試してそのうちの1つがうまくいけばいい方です。
お花も楽しみつつ、うまくいけばもっと楽しみが増えるので、ぜひよかったら一度試してみてはいかがでしょうか?
ポイントは「なるべく茎が太いもの」「節があるもの」この2点です。