オススメ肥料まとめ!ハイドロカルチャーで使える肥料をご紹介

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近年、オシャレなインテリアとしても使用できる植物栽培、ハイドロカルチャーが人気です。

ハイドロカルチャーには肥料が必須ですが、種類が多くて、どれを選べばいいのかわからない……という人も。

そこで今回はハイドロカルチャーを行ううえで、オススメの肥料を紹介したいと思います。

ハイドロカルチャーとは?

ハイドロカルチャーは土を必要としない植物栽培方法、ということで、女性を中心に人気を集めています。

土が必要ないということは、土がこぼれて家を汚すこともないし、土を触って手を汚すこともありません。

そのような点が、女性から支持を得ているのでしょうね。

今回はハイドロカルチャーを実際に楽しんでいる人、これから始めてみようかなと考えている人に向けて

ハイドロカルチャーを行ううえで、必須となる肥料についてお話ししたいと思っています。

ですがその前に、ハイドロカルチャーに関する基本的なことが、頭に入っていない人も多いのではないでしょうか。

せっかく適切な肥料を選ぶことができても、基本的な知識が欠けていれば植物を上手に育てることはできないかもしれません。

そんな人はこの記事を読んでおけば安心です。

植え替え方法や水やりの仕方などを説明しているので、気になる人はぜひご覧ください。

土を使う必要がなく、室内で手軽に観葉植物を育てられるハイドロカルチャーが人気を博しています。 見た目もオシャレで可愛く、今始め...

さて、記事を読んでハイドロカルチャーについて詳しくなったら、続きを読み進めてみましょう。

ハイドロカルチャーには肥料が必須!

そもそもハイドロカルチャーには、なぜ肥料が必要なのでしょうか?

土で栽培する植物に肥料を用いることはもちろんありますが、基本的に植物は適切な育て方をしていれば肥料がいらないこともありますよね。

肥料はあくまで補助的な役割で、必ずしも必要なワケではないはずです。

しかし、ハイドロカルチャーでは違います

ハイドロカルチャーは、本来土で育つはずの植物を土に埋めずに育てます。

土で育った植物の根っこは強くなり、土から栄養をしっかりと吸収するのですが

ハイドロカルチャーで育った植物の根っこは弱く、栄養をしっかりと吸収することができないのです。

それに加え、植物に必要な栄養素は水だけではありません。

土は植物にとって栄養の宝庫なので、たくさんの栄養素を土から確保するのですが、ハイドロカルチャーはそもそも土がありません。

そこで肥料が大活躍をします。

ハイドロカルチャーで栽培された植物にとって、肥料は補助的なモノではなく必須となるモノだったのですね。

植物に必要な栄養素は?

ハイドロカルチャーに、肥料が必須となることはお分かりいただけたでしょうか?

そこで皆さんには、ハイドロカルチャーを楽しむにあたって、肥料をしっかりと使用してもらいたいと考えています。

ですが、いざホームセンターに足を運んでみると、たくさんの種類の肥料があるんです。

過去に植物の栽培を行ったことがある人ならともかく、ハイドロカルチャーはおろか植物栽培の経験もない初心者に

大量の商品の中から適切な肥料を選べというのは少し酷です。

そもそも植物に、どんな栄養素が必要となるか分かりませんよね。

決して全てを理解する必要はありませんが、頭に入れておけばよりハイドロカルチャーを楽しむことができるようになると思います。

植物は、炭素、酸素、水素、窒素、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、硫黄、マンガン、ホウ素、鉄、銅、亜鉛、モリブデン、塩素、ニッケル、合計17種類もの栄養素を必要とします。

学校の授業を思い出して、頭が痛くなりませんでしたか?

今から暗記をしてください、と言っているワケではありませんよ。

ただ知識として必要となった際に、この記事を読んでざっくりと覚えていただければと思います。

オススメの肥料はコレ!

前置きが少し長くなりましたが、今からハイドロカルチャーにオススメの肥料を紹介しますね。

[ハイポネックス]

まず、ハイドロカルチャーで最も代表的な肥料がこちらです。

ハイドロカルチャーに限らず、土で植物栽培を行う際にもチョイスされることが多い肥料ですね。

ハイポネックスは植物に必要な栄養素の15種類の栄養素をバランス良く配合した肥料で、花色や葉色を強めてくれる優れモノです。

また、根っこが強く育つ効果もあります。

ハイドロカルチャーで育った植物は根っこが弱いので、ハイポネックスの効果は非常にありがたいですね。

ハイポネックスに含まれていない栄養素は、空気と水で補うことができるので、コレひとつあれば成分上は問題ありません

ハイポネックスは液体肥料となっていて、水で薄めて使用することを前提としています。

いくら植物に良いからといっても与えすぎは禁物です。

枯れてしまう原因になりかねません。

希釈倍率は植物によって異なるので、必ず確認して使用してください。

[微粉ハイポネックス]

また、微粉ハイポネックスという商品もあります。

こちらは液体タイプではなく粉末タイプですが、こちらも水に溶かすことで与えることができます。

植物を丈夫に育てるカリウムとカルシウムを多めに含んでいて、上記で紹介したハイポネックスとは違い水耕栽培にも使用できます。

微粉ハイポネックスは、植物の疲労回復効果が期待できるので

植え替えを行ったあとや、雨続きで日光浴が足りていないとき、季節の変わり目の際は特に効果があるとのことです。

こちらも適切な分量が決まっているので、必ず確認して育てる植物に適切な量を与えてください。

最後に

ハイドロカルチャーに使用できる肥料は他にもたくさんありますが、ハイポネックスは本当に万能な肥料なのでオススメです。

液体タイプか粉末タイプかは、好みで選んでも良いと思いますが、間違いない方を選ぶのであれば、粉末タイプを選んでおきましょう。

ただ液体タイプは与えるのが非常に楽なので、こちらも良い商品ですよ。

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