勤務中によく、「ドライフラワーありますか?」っていうお問い合わせがあります。
ふと、みなさんが思っているドライフラワーって、どのドライフラワーのことなんだろうって思うことがあります。
みなさんどうですか?
ドライフラワーって想像した時に、何種類か出てきますか?
まぁ、中にはそれをドライフラワーに含まない方もいらっしゃいますので、ドライフラワーは何種類もない!っておっしゃる方もいらっしゃいます。
その含まれないと言われているものも併せて、解説しますね。
それをドライフラワーと思うのも、思わないのもあなたの自由です。
ドライフラワーの種類
では、主なドライフラワーの種類を解説します。
自然乾燥させた生花
このパターンが割とポピュラーだと僕は思っているのですが、どうでしょう?
お花をつるして自然に乾燥させる方法ですね。
ちなみに、なんでつるして乾燥させるかわかりますか?
あれは、お花を真っ直ぐの状態で乾燥させたいからです。
お花はお水につけていないと、どんどん蒸散していきます。
そうすると、水落ちという状態になり、お花の頭が重みでダランと折れ曲がってしまいます。
このまま放置していても、一応ドライにはなります。
ですが、ダランと折れ曲がった状態の見た目の悪いドライフラワーになってしまいます。
なので、水落ちしても真っ直ぐで綺麗なドライフラワーを作るために、つるして乾燥させているのです。
詳しくは下記の記事で解説していますので、こちらも併せてご覧ください↓↓↓
プリザーブドフラワー
これはドライフラワーになるのか?と僕は思っているのですが、一応ご紹介しますね。
この、プリザーブドフラワーとは特殊な液にお花をつけて、水分を抜いて加工したものです。
特殊な加工をしているので、生花に近い質感・色合いを長期間維持します。
湿気などに気をつけないといけませんが、適切に保存すれば半永久的にもつと聞いたこともあります。
ちなみに、特殊な液につけたりで手間がかかっている分、価格はかなり高額です。
プリザーブドフラワーで作る小さいアレンジメントでも、4、5千円は軽くいきます。
湿気や紫外線にも弱いです。
シリカゲルでドライフラワー
これは僕もやったことあるのですが、お花を砂状のシリカゲルに埋めて、だいたい1週間くらいですかね?
1週間くらいするとお花の水分がシリカゲルで抜けて、これも生花に近いドライフラワーを作ることができます。
ですが、できるお花とできないお花があります、花弁が肉厚なものじゃないとなかなかドライにできません。
バラ、ガーベラあたりは問題ないのですが、トルコキキョウのような薄い花びらのお花は無理でした。
ドライにはなりますが、ぺちゃんこになります。
まぁ興味のある方はご自身で試してみてください、これはプリザーブドフラワーと違い、安価で誰でもできますので、予算を抑えたい人にはいいかもですね。
ちなみに、湿気にめちゃくちゃ弱いので気をつけてくださいね。
気づいたらふやけてカビてた、なんてことも多々あります。
まとめ
ドライフラワーって言えば、だいたいこの3つだと僕は思ってます。
自然乾燥以外はドライフラワーと認めないって方もいらっしゃるようですが、人それぞれということで。