植え付け作業、よい苗を選び花壇を花で綺麗に飾るコツ

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苗の選び方と植え付け

花壇に草花の苗を植えつけるときは、日当たりや水はけの好みなど植物の習性を知り、育てる植物に合わせた場所選び、もしくは花壇の環境に合わせた植物選びが重要です。

よい苗は、株元が安定していて茎が太く、節間が詰まってがっしりしています。茎が細長く間延びしているものや下葉が黄色く枯れているものは避け、葉が厚くて緑色が濃く、根張りがよい、病害虫に犯されていないものを選びましょう。

植え付けは、植物が育つ大きさを考えて苗の配置を決め、根鉢の表面と地面が同じ高さになるように植え込むのがポイントです。

なお、奥から手前に苗を植えていくと、先に植えた株を傷めずに楽に作業できます。

ハウス栽培苗の植え付け時期

植え付け適期より早く出回るハウス栽培の幼苗は、一回り大きいポットに植え替え、適期を待って定植すると後の生育がよいです。

よい苗の条件1
健全ながっちりした苗を選ぶ。花苗はつぼみがたくさん付いているのがよい。

よい苗の条件2
鉢穴から白い新鮮な根が少し出ているのを選ぶ。茶色い根は避ける。

苗の植え付け

1、根鉢と同じ高さの穴を掘り、緩効性の化成肥料を入れてよく土とまぜる。

2、穴にポットから出した苗を入れ、地面の高さと根鉢の表面が同じ高さになるように植える。

3、株元に土を寄せて上から軽く手で押さえ、株を安定させる。

4、表面から15㎝くらいの深さまで水がしみ込むように、たっぷりと水やりする。

植え込みのポイント
苗は深植えでも浅植えでも根づきが悪くなります。根鉢と地面の高さを同じにしましょう。株間は、草丈30㎝以下なら20〜40㎝、草丈30〜60㎝なら30〜50㎝が目安です。

苗は、日なたや日陰など植える場所に合わせて選び、必要な数を買うのがポイントです。

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花壇へのポット苗の植え付け

1、花壇の日照条件に合わせて、適する植物を用意する。

2、フォーカルポイントになるコンテナのステージを設置する。

3、植物の生長した大きさに合わせて株間をあけ、苗の配置を決める。

4、奥に配した高さを出す植物から植え込んで、最後に手前に縁どりするように植え込みます。

美しく見せる植え付け

花壇を美しく見せるには、いくつかコツがあります。まず植物の配置は、花壇の奥に背の高い植物を、ボリュームを出す植物は真ん中に、手前に低い植物を植えると奥行き感が出ます。

数種類の花を混植する際は、同系色の花でまとめて濃い色から淡い色へとグラデーションにしたり、反対色を隣に合わせにすると配色よくまとまります。パンジーなどのように花色が豊富な花なら、1種類だけでも色とりどりに植えることで華やかな印象の花壇になります。

苗の株数が少ないときは、植え付けの配置を工夫します。苗をジグザグに植えつける「千鳥植え」や、碁盤の目のように植える「碁盤の目植え」にすると、少ない株数でもボリューム感のある賑やかな花壇を演出できます。

手軽で美しい配置

花の咲いたポット苗を求めて植えると、手軽にガーデニングが楽しめます。生長することを考えて、十分に株間をとり、植え付けたときに少し淋しいなと感じるくらいの配置がよいでしょう。小型種は12〜15㎝、中型種は20〜25㎝、大型種は30〜40㎝を目安に株間をとります。

千鳥植え

苗を2列以上植えつけるときに、2列目の植え穴を1列目の株間の中間に植えこむ方法で、株間が広くなり、通風や採光がよくなります。

碁盤の目植え

碁盤の目状に苗が並ぶ植え方で、同じ種類の植物を植えると華やかに見えます。

パンジーやビオラは花色が豊富なので、冬から春の花壇に最適な素材です。

四季を通して楽しめる植え付け

季節ごとに植え替える一年草と、毎年花が咲く宿根草、球根植物などをうまく組み合わせると、一年を通して四季の花を楽しむこともできます。

チューリップとパンジーの花壇
花期の長いパンジーとチューリップの組み合わせは春の定番花壇です。

花壇とコンテナの組み合わせ
花壇の中にコンテナ用のステージを作ると、花壇の花が淋しくなったときにコンテナの花で華やかに装えます。

コンテナへの植え付け

コンテナ植えは密植したほうが見栄えがします。しかし詰めこみすぎると、蒸れたり、生育不良の原因になります。生長した時の大きさを考え、葉が重なり合わない程度に植え付けます。

一つのコンテナに数種類の植物を植え込む寄せ植えでは、植物同士の相性も大事です。例えば、日光を好むゼラニウムと日陰を好むベコニアとでは栽培管理が異なります。開花期が大きく異なり、咲き終わった葉だけの中に、開花期間の長い花だけが残っても見栄えがしません。あらかじめ植物の性質を調べ、栽培管理や開花期が同じ植物を選ぶようにしましょう。

その点、一つの鉢に1株植える単植は栽培管理が容易です。単植でも同じ種類の花を色違いで並べたり、何種類か寄せて置くと見応えがあります。

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配植のポイント

コンテナガーデンは、広い庭がなくても、土のないベランダでも、園芸が楽しめます。単植の鉢を並べるだけで狭いスペースを飾る時は、眺める側からバランスよく植物を配置します。

ポリアンサの単植
1、苗の根がまわっているような時は根鉢を少し崩します。

2、色のバランスをとり、苗を植え込んでいきます。

3、花にかからないように注意して、たっぷり水をあげます。

寄せ植えのポイント

いくつかの植物を寄せ植えする時は、開花期をそろえ、草丈や株が育つ向きを考えて配置するとバランスよくまとまり、安定感が出ます。

寄せ植えの手順
1、鉢底石を鉢底が見えなくなる程度に入れます。

2、ウォータースペースがとれる高さに合わせて用土を入れます。

3、まだ根がまわっていない苗は根鉢を崩さず、根がまわっている苗は根鉢を少し崩します。

4、草丈の高くなるものは中央か後ろに配し、バランスを見ながら植えていきます。

5、株と株の間に隙間ができないように割り箸などでつついて、用土を詰め込み、植え付け後はたっぷり水をあたえます。

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