庭木や果樹、野菜を育てるコツ

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それでは植え付け作業、庭木や果樹を育てるコツをご紹介したいと思います。
植え付け作業について、こちらの記事も参考にして頂けると幸いです。↓↓↓

その1
https://flower-wonder.com/planting-915/

その2
https://flower-wonder.com/planting-2-919/

では庭木と果樹のお話です、ご覧ください。

庭やコンテナへの植え付け

庭木も果樹も植え付けで大切なのは、適期に苗木を購入して植えつけることです。はじめて育てるなら、根の活着が良いポット苗を選ぶと良いでしょう。

植え付け適期は、落葉樹なら葉を落として休眠する11〜3月、リンゴやカキなどの落葉果樹は11〜12月、常緑樹は新芽が伸びる4〜5月は除いて3月下旬〜10月上旬、ミカン類などの常緑果樹は3月、針葉樹は寒い時期が植え付けどきです。

植え付ける場所は、落葉樹と針葉樹は日当たりの良いところ、常緑樹は日なたから日陰が基本です。

植え付けた後、植え穴の緑に土を盛り水鉢を作ります。そこに水を十分注ぎ、植え付け直後の苗木を乾燥させないことがコツです。

ポット苗の植え付けのポイント

ポット苗は、根鉢の根が回っていれば根の状態がよいので、根鉢をほぐしてから植え付けます。植え付け時期が悪いと、樹勢が悪くなり植え付け後の生育にも影響するので、よい時期に植えることが大事です。

ポット苗のツバキをコンテナに植える
ツバキを例にやってみましょう。

1、ポットから抜き、フォークなどで根鉢の底を崩します。

2、鉢に用土を入れ、ウォータースペースが取れる高さに苗を置いて植え付けます。

3、植え付けたらたっぷり水を与えます。

庭木を植えるポイント

一度植えるとなかなか移動できない樹木は、性質や栽培環境を吟味して、栽培も容易で長く楽しめる樹種を選びましょう。
ポイント・・・美しく見える姿を正面に向けて植えましょう。適期に植えると根づきやすく、順調に生育します。

根巻き苗の植え付け

1、根鉢より深さ、広さともに2倍くらいの大きな穴を掘ります。

2、掘り上げた土に堆肥や腐葉土、未調整のピートモスを十分に混ぜ、一部を植え穴の底に入れます。

3、根巻きを外さずに苗木を置き、根鉢の表面と地面が同じ高さになるように植え付けます。

4、植え穴のまわりに溝を掘り、水鉢を作ってたっぷり水を与えます。

5、植え付け後に、根元に未調整のピートモスを敷いて乾燥を防ぎます。

野菜苗の選び方と畝立て

作物作りは「苗半作」といい、苗の良し悪しで作柄の半分は決まると、昔から言われています。よい苗は徒長せずに茎が太く、葉と葉の間が短く、がっしりしていて、根張りがよいものです。さらに品種の正確さや、双葉がついているかもチェックしましょう。

苗は、あらかじめ土作りをして「畝」を作ってから植えます。畝は、野菜の種をまいたり、苗を植え付けるために畑の土を細長く盛り上げた床(ベッド)です。畝を作る作業は「畝立て」とも言います。

畝の幅は、野菜の種類によっても違いますが、一般的には60〜70㎝です。水はけのよい畑なら畝の高さ5〜10㎝の「平畝」に、水はけの悪い畑は畝の高さ20〜30㎝の「高畝」にすると排水性がよくなります。

よい苗を選ぶポイント

トマトやナス、キュウリなどは、育苗に時間がかかるので、市販の苗を利用すると手間がかからず、野菜作りが楽しめます。ただし、信用のおけるお店で、よい苗を選ばなければなりません。

接木苗
スイカやナスなどはカボチャやアカナスなどを台木として接いだ「接木苗」といわれるものを選ぶのがいいです。価格は高めですが、台木の影響で病気に強く連作にも強い、生育が旺盛で収量がよいなどの利点があるのでおすすめです。

よい苗7つの条件

1、葉が厚く、葉色が自然の緑である。

2、病害虫の被害にあっていない。

3、節間がつまり、全体にがっしりしている。

4、下葉が枯れたり、黄色くなっていない。

5、しっかりした子葉がついている。

6、鉢底から白い根が見えている。

7、ナスやトマトは第一花房が咲いている。

ポイント・・・苗は適期に植えることが大事です。購入後3〜4日ほど外気に慣らしてから植えましょう。

畝の役割と形

よく耕した畑に畝を作って植えます。畝を作ると水はけがよくなったり、畑と通路の区別ができて追肥や中耕などの日常の管理がしやすくなります。畝の高さによって、平畝と高畝があります。

・平畝
高さが5〜10㎝で、水はけのよい畑に向きます。

・高畝
高さが20〜30㎝で、水はけの悪い畑に向きます。

全面施肥と溝施肥

キュウリのように根の浅い野菜や、葉菜などの生育期間の短い場合は、畝全体に元肥をまく「全面施肥」。キャベツや白菜のように収穫までの期間が長い野菜は、畝の中央に深さ20㎝ほどの溝を掘り、溝の中に肥料を施す「溝施肥」とします。

畝立て(溝施肥の場合)

1、作りたい畝の幅に合わせて、両側にひもを張ります。

2、溝肥を施すために畝の中央に溝を掘る。

3、溝に元肥の堆肥と化成肥料を施してから、土を埋め戻します。

4、ひもの外からクワで土をすくい、土を盛り上げて畝を立てます。

5、レーキで表面をよくならします。

野菜苗の植え付け

野菜の生育は温度や日長の影響を強く受けるので、適期に植え付けるのが大事ですが、最近は植え付け適期より早い時期から苗が出回っています。売り切れなどの心配があり、早めに購入した苗は、育苗して必ず適期を待って植えます。

高温を好むピーマンやトマト、ナスなどの夏野菜は早く植えすぎると、温度不足で生育が悪くなります。夏野菜なら遅霜の心配がなくなるころまで待って植えます。

苗の生育状態も目安になるます。例えば、トマトやナスなどは1つ目の花が咲いた頃、キャベツは本葉が5、6枚開いた頃が植え付け適期です。

植え付けは、苗が折れたり、しおれたりしないように、風のない曇った日が最適です。

植え付けのポイント

植え付けの際は植え傷みがないように、植え穴にたっぷり水をやってから植えます。また、植え付け前に苗に水をやっておくと、根鉢が崩れず根の傷みが少なく作業がはかどります。苗は子葉が地上に出るように浅植えします。

ブロッコリーの植え付け

1、葉が5、6枚の苗が植え付け適期の苗です。

2、溝肥を施した畝に株間40〜50㎝とり、根鉢の大きさの植え穴を掘って十分水を注ぎます。

3、水が引いたら根鉢を崩さず、子葉を埋めないように浅く植えてたっぷり水を与えます。

植え付けと同時に行う作業

植え付け後は根鉢を畑の土になじませるために、根元にたっぷり水をやります。春先や秋口には防寒や防虫のために、寒冷紗などのトンネルをかけます。また、仮支柱を立てて、苗が風で振りまわされないようにします。

コンパニオンプランツを利用する
野菜どうしが助け合い、互いに良い影響を与える「コンパニオンプランツ」を利用して、病害虫のない野菜を育てる。ネギとキュウリを一緒に植えるとキュウリのつる割れ病が発生しにくくなります。

仮支柱を立てる
風で苗が振りまわされないように、仮支柱を立てて守ります。

ホットキャップで防寒
夏野菜などに遅霜の心配があるときは、ホットキャップをかけて防寒します。

連作障害を起こさないために

野菜は、同じ畑に同じ種類や同じ科に属するものを連続して栽培(連作)すると、病気や害虫が多発して収穫が減少します。これが「連鎖障害」です。
連作を防ぐためには、同じ場所に同じ仲間の野菜を植えないことが大事です。野菜によって同じ場所に植えてはいけない年数が決まっています。その基準を守ってローテーションを組み、計画的に栽培しましょう。
また、野菜の種類を変えて栽培する「輪作」を取り入れ、接木苗などで連作障害のリスクを少なくする工夫をしましょう。

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