今回は皆さんも一度は見たことがあるであろう、いわゆる「不快害虫」と呼ばれるナメクジ・ダンゴムシの駆除・防除方法をご紹介したいと思います。
基本的には落ちてる枯葉などを食べたりするのですが、中には植物に悪さをする奴もいるので、大切な植物を守るためにしっかり対策しておきましょう。
それぞれの特徴と駆除・防除方法を解説します。
それぞれの特徴
それではナメクジとダンゴムシの特徴をご紹介するのですが、どちらにも共通しているのが日中は鉢物の器の下やレンガ・ブロックの下など日が当たらないところに固まって、隠れています。
これらの不快害虫は日中は活動せず、夜間から朝方にかけて活動します。
ちなみに駆除する場合、専用の薬剤を使用しないと駆除できません。
毛虫やムカデなどの病害虫に使用するスプレーなどは、ほぼ効果がありません。
ナメクジ
ナメクジは花芽や花びらを食べます、花芽や花びらが食べられていた時にナメクジが通った跡がある場合は、ほぼナメクジの仕業だと思ってください。
ダンゴムシ
ダンゴムシは増えすぎると植物の新芽を食べます、特に野菜を食べます。
例えば野菜の種を蒔いて、発芽してきた時に気づいたら新芽がなくなっている、先端がかじられている場合はほぼダンゴムシの仕業です。
駆除・防除方法
駆除・防除方法ですが、使用する薬剤によって少しやり方が変わってきます。
大前提として専用の薬剤を使用して下さい、ナメクジはナメクジ専用の薬剤を使う。
ダンゴムシはダンゴムシ専用の薬剤を使って下さい。
薬剤のタイプは
・エアゾール、スプレータイプ
・粉・液体タイプ
・粒タイプ
・ホイホイタイプ
基本、この4つのタイプが販売されていると思います。
エアゾール・スプレータイプ・液体タイプは一時的に駆除するようですね、見つけた時だけ駆除するので根本的な部分が解決しないので、本当に見たくない人ようです。
粉タイプは防除にもオススメです、粉の上を通過させて倒すタイプなので防ぎたい植物のまわりに撒くと効果的です。
粒タイプは、誘引駆除するタイプで害虫に食べさせて駆除するタイプです。
ホイホイタイプは、よくあるおびき寄せて駆除するものです。
この中でオススメなのは粉タイプですかね、防ぎたい植物のまわりに撒くと簡単に防御できるのでオススメです。
ちなみに、不快害虫を駆除する薬剤は基本的に植物保護のためにしようしないでください、と記載があると思います。
ですので、野菜などを保護する場合に使いたい場合は、農薬登録されている薬剤を選びましょう。
まとめ
ナメクジもダンゴムシも増えすぎるとすごい悪さをします。
大事な植物を守るために、しっかり駆除・防除しましょう。