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秋のお彼岸っていつ?お彼岸にお墓参りが多い理由とは?

今回のテーマは「秋のお彼岸っていつ?お彼岸にお墓参りが多い理由とは?」というテーマでお送りします。

まぁ若いうちはお彼岸ってなんぞ?でもいいかもしれませんが、ある程度歳重ねてきてらお彼岸って何?は、ちょっと恥ずかしいので、そうならないようここで知識つけちゃいましょ。

誰でも最初はわからないことありますから、でも一般常識はなるべく早く知っておいた方がいいですからね。

知るはいっときの恥じ、知らぬは一生の恥です。

お彼岸って何?

そもそもお彼岸ってなんでしょう?

「彼岸」とは、仏教用語で【向こう岸】と言う意味で、いわゆる【極楽浄土】と言う意味です。

お彼岸の「彼岸」は「到彼岸」という言葉に由来しています。

「到彼岸」とはサンスクリット語の「パラミーター」漢訳をしたもので、「

到彼岸」の彼岸は、迷いのない悟りの境地を意味します。

彼岸に対して、僕たちが生きている煩悩に満ちた俗世界は此岸(しがん)です。

こちら側(此岸)の私たちが、あちら側(彼岸)に到るための仏道修行を「到彼岸」といいます。

秋のお彼岸はいつなの?

秋のお彼岸は秋分の日(9月23日頃でその年で変動します)を中日として、その前後の3日間を合わせて7日間です。(春は春分の日が中日です)

春分の日と合わせて1年で計14日間あり、この期間に行う仏事を彼岸会(ひがんえ)と呼びます。

毎年9月23日頃を秋分の日といい【祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日】として、1948年に法律で制定されました。

また秋分の日は、祝日法の上で「秋分日」とされています。

毎年2月1日に、国立天文台が作成する「暦象年表」という小冊子に基づき閣議で来年の(秋分の日の)日にちが決定されます。

お彼岸にはお墓参り

秋分の日は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日ですが、お彼岸にお墓参りに行く風習は、この太陽に関係しています。

まず、なぜ秋分の日を中心に【秋のお彼岸】とされるのかというと、多くの仏教では極楽浄土は西方十万億土の彼方にあると考えられています。

したがって太陽が真西に沈むこの日は極楽浄土の方角がはっきりわかり、彼岸と此岸が最も通じやすくなると考えられています。

そのため、お彼岸の期間には法要が盛んに営まれるのです。

お墓参りは、夕暮れや夜間を避けてお参りすると良いとされています。

一対とは?

「一対」って聞いたことありませんか?

お墓参りに行った時、お墓を正面にし右と左に花器がありますよね?

簡単にいうとあの状態です。

この「一対」とは2つ揃ってひと組として扱われるものをさしています。

したがって、「一対の花」とは「対称になる2つの花」のことをいいます。

供花・花輪は、1つを一基(いっき)2つで一対(いっつい)と数えます。

お墓用のお花の長さなんですが、15cm〜20cm程度が平均的な長さです。

あと、お供えの際に注意したいお花があります。

それはトゲのあるものです、トゲのあるものは相手の気持ちも傷つけるとされていて、仏様にトゲのあるものをお供えしてはいけません。

バラ・アザミ・モルセラなどですね、ちなみにキリスト教は白バラ・ユリがお供えの花とされているのでバラを使用しても大丈夫です。

まとめ

最初の方、色々聞きなれない言葉が飛び交ってましたが、とりあえず秋のお彼岸は、秋分の日を中日として、前後3日間を合わせた7日間と覚えておけばOKです。

例えば9月23日が秋分の日だった場合

9月20日:彼岸入り

9月23日:彼岸の中日(秋分の日)

9月26日:彼岸明け

ということです。

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