墓じまいで注意しておきたいトラブル!離檀料とは?お布施と違う?

スポンサーリンク

死は誰にでも必ず訪れるにも関わらず、どこかタブー視されてきた世界というイメージの方も少なくないかと思います。
確かに誰かが亡くなった時に、「これいくら?内訳は?ここ安くできない?」なんて言えないです。

かといって、ある日急に自分で墓の管理ができないから何とかしようと思って話を聞くと、びっくりするようなトラブルもよく耳にします。

正直アイドルグッズのプレミアや食材の時価の方がまだわかりやすいという世界ですが、知らないよりはましです。
今回は墓じまいの時の費用、離檀料とお布施の違い、支払う金額の相場についてご紹介します。

墓じまいをする際、支払うお金とは?

いわゆるお布施のようなものです。
一般的に墓じまいには閉眼供養をするための読経代の他に、墓を解体するための作業代も含まれています。
そうなると当然、墓の立地も金額の多さに影響してきます。

例えば墓石解体業者はクレーンや運搬機を使うのですが、駐車場が遠かったらどうでしょうか?
また車が入っていけないような狭い通路の先に墓地があったら?
納骨堂を開けたら、取り外すには大変な状態になっていたら?

いずれも通常よりも機材や時間、手間が発生します。
その為その分離檀料も高くなるというわけです。

また住職とのコミュニケーションも大切です。
高齢者の中には毎日お墓参りに行っている方も多いと思います。

しかし働き盛りの世代は仕事に行ったり、子供の行事に参加したりと毎日墓参りができるのかというと難しいのが現実です。
そのような時でも、お寺の住職は毎日の読経などの供養、永代供養に関しては故人への供え物の交換などの手入れを欠かさず行っています。

それをある日突然はじめましてもなしに、顔も知らない相手から離檀の旨を提案されたらどうでしょうか。
契約書に離檀料が明記してあるなら、それでもスムーズにすすむかもしれません。

しかし宗教は慣習で決められている部分が多いのです。
つまり「昔からそういうもんだから…」というやつです。

金額にも支払いにも決まりはありません。
しかし自分が墓参りに行けなかった時も手入れや供養をしてくれた住職を考えると、「檀家でお布施は払っていたし…」ではうまくいかない世界ではあります。

改葬許可証など書類を書いてもらったりなど住職と関わる機会は必ずあります。
そのような時に莫大な離檀料を請求されたなど不要なトラブルを避けるためにも、常日頃からのコミュニケーションは非常に大切です。

離檀料とは?お布施と違うの?

離檀料は上述した通り檀家を離れて、墓を解体する際にかかる費用の事です。
その為墓石を解体する作業料も含まれています。
明確な決まりはないのですが、墓の立地により金額は増減する傾向にあります。

一方お布施とは、その宗教に入信する時から発生します。
大概が誰かが亡くなった時に遺骨を納めたくて入信するか、代々墓があって自然とそれを管理している宗教に入信するかが一般的です。

お布施もまた明確な決まりはありません。
正直住職に聞いても「お気持ちをいただければ…」と言われるので、ますます相場がよくわからず自分は恥をかいているのかどうかもよくわからないという状況になりがちです。

そんなお布施ですが考えられる内訳として、読経料、戒名料、お車代、御膳料などが含まれます。

よって入信した時から発生するのがお布施、墓じまいで発生するのが離檀料と考えるとイメージしやすいかと思います。

支払う金額の相場はいくら?

では実際にどのくらいの金額が発生するのでしょうか。
離檀料も気になりますが、お布施も気になりますよね?

「その時になればわかるからいいや。」と思いがちですが、その時に自分の想像していた額よりも多い金額を請求されたらすぐに支払えるでしょうか。
クレジットが使えればいいのですが、現金一括というところもあります。
その時に蓄えがない、でもどうにかしなければならないでは最悪ですよね。

ここではある程度の目安をご紹介しますが、地域によっては高くも安くもなるようです。
参考程度に見ていただければと思います。

離檀料の相場とは?

離檀料は何で決まるのかというと基本的には墓の面積で決まります。
しかし離檀料には作業代も入るので、単純計算できないところではあります。
それでも目安として1平方メートルで10万円程度と言われています。

その為、上述した通り3平方メートルなので30万円程度かというと、作業料も含まれた金額なのでその通りではないことが多いです。
むしろ少し安くなる傾向がある為、必ず見積もりを事前に取って確認したほうが良いです。

お布施の相場とは?

一方お布施は入信した時から発生するものになります。
具体的に言えば葬儀や法事で発生するお金ともいえます。

よく葬儀屋さんで葬儀の手配をすると何百万円にもなると聞いたことがある方も多いと思いますが、あの金額はすべて住職にわたるわけではありません。
御花代、会場の確保など葬儀に関わる金額全てが含まれたものになる為、葬儀代=お布施代とは考えないようにしてください。

さて肝心のお布施料の相場ですが、平均で45万円程度と言われています。
地域によって差があり一番安いのは北海道で約31万円程度と言われています。
一方一番高いのは中部地方で約60万円程度なので、お布施だけを見ても地域で倍ほど金額が変わるので驚きです。

また法事の金額の相場ですが、葬儀に関わるお布施と違い差に地域性が大きくかかわるということはないようです。
約4万円~6万円程度と言われています。

いくらお布施は「お気持ちで大丈夫ですよ」と言われたとはいえ、今後その住職との付き合いもあります。
あまりに安すぎても恥をかくので、地域の相場に関しては家族や親せきに相談して話を聞いてみることをおすすめします。

まとめ

普段意識していないもしもの時のお金事情でしたが、いかがでしたでしょうか。
「意外と少なかった」という方もいれば、逆に「こんなにかかるなんて…」という方もいるかと思います。

あらかじめ時期が推し量れるものでもないので、どんなものなのか、どのくらい蓄えは必要なのかを知っておくだけでもしもの時も落ち着いて対応できるかと思います。

墓を継ぐ人はいるのか、自分は何歳まで墓参りができるのか、住職との関係性など非常にデリケートな問題ではありますが、一度考えてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする